平成時代

平成時代の区分

期間
(年y月)
区分区分の目安となるできごと
19891812y8前期
20019119y6中期米同時多発テロ
20113118y2後期東日本大震災
201951

平成時代は、総理大臣で区分するよりも、
2つの重大事件を目安に3つに区分すると分かりやすい。

同時多発テロは日本の事件ではないので
日本史の時代区分の目安に使用するのはどうかという意見もあろうが、
日本国内に与えた衝撃の大きさを考えて採用した。

平成時代の重大ニュース

前期1989手塚治虫死去/独ベルリンの壁崩壊
1991湾岸戦争/ソ連崩壊
1995阪神淡路大震災/地下鉄サリン事件
1996藤子・F・不二雄死去
1998長野五輪
中期2001米国同時多発テロ
後期2011東日本大震災
2012東京スカイツリー開業
2016熊本地震
2018平成30年7月豪雨(西日本豪雨)

コラム

「終わり」が事前に分かるはじめての時代

一世一元の制が定められた明治時代以降は、
元号がいつ変わるかは事前には分からなかったし、
江戸時代以前の日本史の歴史区分も後から区分けされたので、
「次の時代に入る時期が1年以上前から分かる」などということはなかった。

ところが、2016年7月に天皇陛下の生前退位の意向が報道されたことにより、
国民は「近々平成時代が終わるかも」と意識し、
2017年12月に天皇陛下の退位日が2019年4月30日に決まったことで
「あと1年4か月少々でこの平成時代が終わる」と認識することになった。

平成時代は「終わる期日が事前に意識できるはじめての時代」だといえる。

更新履歴

  • 2018.8.6:公開
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