秋の童話

もともとアメリカのTVドラマを中心に見ていたこともあって「ハン、韓国ドラマなんて……」と思っていたのだが、ついにハマってしまった。韓国ドラマ『秋の童話』。

以前にBS日テレでやっていた際に予告はよく目にしており、2人で窓を拭くシーンを見ては「なんだこりゃ」などと思っていたのだが、まさかハマってしまうとは。 たまたま日テレをつけていて時にやっていた第1話を何気なく見始めたのがきっかけで、グイグイ引き込まれてしまったのだ。

確かにストーリーはベタで、特筆するようなところもないが、とにかくキャストが魅力的。 主役の3人と不遇な方のお母さん、そして子役の2人が素晴らしい。

特に、子役の2人がいなければ、そもそも見始めていなかっただろう。 嘘だと思うなら、下記サイトで第1話が無料で視聴できるのでぜひ見てみて欲しい。

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以下はネタバレあり。

その他の感想

  • 前半の「取り違え騒動」→「再会」→「兄弟であることを隠す」という展開は大いに楽しめる。しかし、後半は展開が読める上に「お涙頂戴」的な展開になってしまって残念。泣いたけど。
  • 大人になってからのシネがほとんど目立たないのが残念。テソクがらみでもっと目立たせてもよかったのに。
  • ウンソが髪を上げた時(仕事中)と下ろした時(プライベート)の対比がうまい。
  • ラストはまったくもって消化不良。死ぬにしても、もっと違うやり方があったように思う。

エピソードごとの感想など

■9話「衝動」

  • ついに駆け落ちしてしまう2人。
  • ハッキリとお互いの交際相手にケジメをつけるのが筋なわけで、こうなってくるとますますテソクの方に感情移入してしまう。受話器に唇を押し付けて伝言を入れるテソクにはちょっと引くが……。

■12話「傷口」

  • ジュンソ、ユミのお母さんに向かってついに切れる。
    • 普段はおとなしい人が切れると気持ちがいいものだ。
    • 結局すぐに謝ってしまったけれど。

■13話「理由」

  • 「人を愛するのに理由はない」と言っていたくせに「チャンスが欲しいなら私の好きなところを3つあげて。あげられないの?」などとテソクを騙すウンソ。テソクを傷つけたくせに全然反省していない。ひどいやつだ(^^)
  • ウンソの病気を知ったテソクが「病気が治ったらおれは消える。だから治してくれ」と訴える場面。感動。ウォンビンのファンが増えるのももっともだ。

■14話「指輪」

  • 病院に何気なく見舞いに来た風を装いながら煙草に火がつかないテソク。愛とは人を心配することだと認識させられるシーン。

■15話「秘密」

  • 裕福でない方のお母さんの演技は本当に胸を打つ。娘が白血病と知った時の激情ぶり。うまい。
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