ジャック・タチ

映画

目次

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ジャック・タチ関連リンク

ジャック・タチ作品リスト

乱暴者を求む1934※脚本、出演
陽気な日曜日1935※脚本、出演
左側に気をつけろ1936※脚本、出演
郵便配達の学校1947※初監督作品
●のんき大将脱線の巻1947長編1
ぼくの伯父さんの休暇1952長編2※ユロ氏第1作
●ぼくの伯父さん1958長編3※ユロ氏第2作
ジャック・タチののんき大将1964※カラー着色、追加ありの再編集版
※フランス映画初のカラー作品
●プレイタイム1967長編4※ユロ氏第3作
ぼくの伯父さんの授業1967※脚本、出演 ※ユロ氏も出演
●トラフィック1971長編5※ユロ氏第4作
●パラード1974長編6※遺作 ※テレビ用

※注記がないものはすべて監督、脚本、出演。 ※未完成作品→『テニスのチャンピオン、オスカール』(1932)、『地上に帰る』(1938) ※出演のみの作品→『乙女の星』(1945)『肉体の悪魔』(1947) ※死後に再編集された作品→『ジャック・タチの新のんき大将 カラー版』(1994)

ぼくの伯父さんの休暇

  • 夏の日のバカンスを淡々と映しただけの作品。 必死に集中して見るにはつらいが、酒とつまみを用意してボーッと眺めるには最高の映画だ。
  • 当時の風俗が垣間見えて興味深い。
  • 現在であれば、ハイビジョン映像や立体映像で楽しみたい類いの映画かもしれない。 しかし、白黒で画質もよくない分、想像力で補えるものがある。
  • テンポのおそい、薄〜いチャップリン映画。 チャップリン映画を市場と考えるとそう思えてしまうが、テンポと濃さの違いと考えればこれも味とも判断できる。 それともチャップリンと対等な作品なのか、それとも習作レベルの作品なのか(ジャック・タチ監督の偉大さは疑いようもないが、この作品1本だけで判断するとして)。
    • ほぼ2曲しかないBGM。
    • 次作の『ぼくの伯父さん』の方がレベルが上と言わざるをえない。
    • すでにチャップリンが30年以上前からハイレベルな作品を撮っていたことを思うと……。
  • ロケ地はTGVサンナゼール駅の近くのSt-Marc sur-Merという街のHotel de la Plageだそう。タチの広場や像もあるとか。機会があればぜひ行ってみたい。
  • 右はイラスト満載の小説本→


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